米AMDは19日(現地時間)、Radeonブランドを冠したゲーマー向けSSD「Radeon R7 Series SSD」を発表した。ラインナップは120GB / 240GB / 480GBの3モデルで、北米では19日より販売をする。参考価格は120GBモデルが99.99米ドルから、240GBモデルが163.99米ドルから、480GBモデルが298.99米ドルから。日本国内でも取り扱いを予定しているが、現段階で発売時期や価格は未定となっている。

Radeon R7 Series SSD

製造はOCZでフォームファクタは2.5インチ、インタフェースはSATA 6Gbps。NANDフラッシュメモリには、東芝のA19nm MLC、コントローラにはBarefoot 3 M00を採用する。 保証期間は4年。スペック的にはOCZのメインストリーム向けモデル「Vertex 460」と、ワークステーション向けモデル「Vector 150」の中間に位置する。

ほかのOCZ製品との比較

各モデルの最大転送速度は下表の通り。

モデル Radeon R7 120G Radeon R7 240G Radeon R7 480G
容量 120GB 240GB 480GB
シーケンシャルリード(MB/s) 550 550 550
シーケンシャルライト(MB/s) 470 530 530
4Kランダムリード(IOPS) 85,000 95,000 100,000
4Kランダムライト(IOPS) 90,000 90,000 90,000

他社製品との比較、速度や耐久性をアピールする