NTTドコモは新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の「シェアパック」の利用料金について、新たな請求方法を追加する。これまで、代表回線に対しての一括請求だったが、10月請求分(9月利用分)から、契約回線数に応じて均等分割した方法を取り入れる。法人向けの「ビジネスシェアパック」にも同様の請求方法を導入する。均等分割による請求を希望する場合、9月1日より受け付ける。

同社は新料金プランで、パケット通信のデータ通信量を家族間や同一法人間で分け合える「シェアパック」「ビジネスシェアパック」を提供している。この利用料金について、現在は代表回線に対する一括請求を行っているが、ユーザーからの要望を踏まえて、契約回線数に応じて、関連する利用料金を均等に分割して、請求する方法を取り入れる。

ドコモとの契約が15年以上の「ずっとドコモ割」が適用、「シェアパック10」を利用、4人家族で分けた場合、利用料金計は10,000円となり、代表回線、子回線に各2,500円を請求することになる。

新しい請求方法

現行の請求方法

対象となるユーザーは、「カケホーダイ&パケあえる」を契約中のドコモユーザーで、「シェアパック」「ビジネスシェアパック」「シェアオプション」のいずれかの加入者。対象となる請求項目は、以下のとおり。

  • シェアパック10/15/20/30

  • ビジネスシェアパック10/15/20/30/50/70/100/150/200/250/300/400/500/700/1000/1500/2000/3000

  • シェアオプション定額料

  • スピードモード利用料

  • 1GB追加オプション利用料

  • ずっとドコモ割