筆まめは19日、PCやスマートフォン、タブレットなどのブラウザから、住所録の管理・編集が行えるサービス「筆まめクラウド住所録」を発表した。利用には無料の会員登録が必要。サービス開始は2014年10月を予定する。
「筆まめクラウド住所録」の提供により、はがきや住所録ソフトウェアなどを利用中のユーザーは、環境を問わず住所録を管理・編集できるようになる。また、「筆まめクラウド住所録」を軸とした他社連携サービスも展開予定。想定する連携サービス例は、出力サービスや名刺管理(データ化)、配送先リスト化などで、こちらは有料となる見込みだ。
サービス提供の背景として、同社はスマートフォンやタブレットの普及を挙げる。今後、PCソフトウェアによる住所録管理を行っていない新規ユーザーの獲得および、BtoBビジネス市場の開拓・事業拡大を目指す。