タイガー、内釜と外釜の二重発熱でふっくら土鍋ご飯を炊くIH炊飯ジャー

タイガー魔法瓶は19日、同社の調理家電の新ブランド「GRAND X」シリーズから、「土鍋圧力IH炊飯ジャー<THE 炊きたて>」を発表した。発売は9月21日。価格はオープンで、推定市場価格は3.5合炊きの「JPX-A060」が税別12万円前後、5.5合炊きの「JPX-A100」が税別13万円前後となっている。

「JPX-A060」と「JPX-A100」は、新しく口絞り構造を採用した「プレミアム本土鍋」を内釜に使用している。口絞り構造によって効率的に加熱することが可能になった。外釜には大型化された「大土かまど」を採用。側面IHで「大土かまど」を加熱して内釜の「プレミアム本土鍋」に熱を伝える「二重発熱構造」で、全方位から米に熱を均一に伝えることができる。

同社独自の「可変W圧力」で、ねばりともちもちした弾力を引き出しながら、一粒一粒がしっかりおいしいご飯を炊き上げる。「しゃっきり」から「もっちり」まで好みの食感に合わせてご飯を炊き上げる「米(マイ)チューニング」機能も搭載している。また、ふたにモーションセンサーを搭載し、人が近づくとタッチパネルが点灯する仕様となっている。

サイズと重量は、「JPX-A060」がW23.8×D27.7×H21.8cm/6.2kg、「JPX-A100」がW26.5×D30.9×H23.3cm/7.4kg。カラーはプレミアムブラックとプレミアムホワイトの2色を用意する。