KDDI、沖縄セルラー電話は19日、Androidスマートフォン「HTC J butterfly」(HTC製)を8月29日より発売することを発表した。同機種は、メインカメラに内蔵された2つのレンズが奥行きを感知することで、写真に3D効果を加えたり写真撮影後ピント変更をすることができる。端末一括価格は、税込み73,440円。

「HTC J butterfly」

「HTC J butterfly」は、約5.0インチ、superLCD3ディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン。特長は、背面に内蔵された約1,300万画素と約200万画素の2つのCMOSカメラからなる「デュオカメラ」機能。2つのレンズが奥行きを感知し、3D効果を加えたり撮影後のピント変更をすることができる。前面には国内で初だという500万画素のCMOSカメラを内蔵。美しい自撮りが可能となっている。

パッケージには、ハイレゾ音源に対応し、au限定となるオレンジ色の「JBL ハイパフォーマンス インイヤー ヘッドフォン」が同梱される。また、au公式アクセサリー「au +1 collection」からは、「HTC J butterfly」のユーザーインターフェース「HTC Sense」と組み合わせることで、ケース蓋を開けなくても通知を確認できる「ドットビューケース」などのアクセサリーも8月29日より発売される。

「ドットビューケース」

「JBL ハイパフォーマンス インイヤー ヘッドフォン」

「HTC J butterfly」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。CPUは、クアッドコアのQualcomm Snapdragon MSM8974AC(2.5GHz)。内蔵メモリは2GB、ストレージは32GB、外部メモリはmicroSDXC(最大128GB)。サイズ/重量は、幅約70mm×高さ約145mm×厚さ約10mm/約156g。防水/防塵性能を搭載。バッテリー容量は2,700mAh。連続通話時間は約1,010分、連続待ち受け時間は、3Gが約1490時間、LTE/WiMAX 2+が約430時間。カラーバリエーションはルージュ、キャンバス、インディゴの3色展開。

通信面では、4G LTE、WiMAX 2+、キャリアアグリゲーション、WIN HIGH SPEED、グローバルパスポート(LTE/GSM/UMTS)をサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11 a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、NFC、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ/フルセグなどに対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)