ソフトバンクモバイルは19日、フレームレススマホとして18日に発表された「AQUOS CRYSTAL」(シャープ製)の予約受付を開始した。一括購入価格は5万4,480円。発売日は8月29日。同じくシャープ製で今夏に発売されたハイスペックスマホ「AQUOS Xx 304SH」の一括購入価格は69,120円となっており、ベゼルレススマホは控えめな値付けだ。

AQUOS CRYSTAL

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「AQUOS CRYSTAL」は、5.0インチS-CG Silicon液晶(1,280×720ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。ベゼル幅(画面のフレーム)をほとんどなくした「フレームレス」が最大の特長となっている。「AQUOS」シリーズではこれまでも、ベゼル幅を細くした「EDGEST」という、狭額縁デザインを採用していたが「フレームレス」ではそれよりもさらにベゼル幅が狭くなっている。

サウンドシステムにはHarmanの「Clari-Fi」技術を採用。デジタル音楽データの失われた音の情報を復元し、音質を向上させることができる。パッケージにはHarmanのワイヤレススピーカーシステム「Harman Kardon ONYX STUDIO」が同梱。Bluetooth接続することで、高音質なサウンドをワイヤレスで体感できる。

「AQUOS CRYSTAL」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4.2。CPUはクアッドコアのMSM8926(1.2GHz)。内部メモリは1.5GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。背面には約800万画素、前面には約120万画素のCMOSカメラを内蔵。バッテリ容量は2,040mAh。サイズ/重量は、幅約67mm×高さ約131mm×厚さ約10mm/約140g。

通信面では、国内がW-CDMA(900MHz/2.1GHz)、FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)、海外がW-CDMA(900MHz/2.1GHz)、FDD-LTE(1.7GHz/2.1GHz)、GSM(900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。そのほかIEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)に準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0などに対応している。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの4色。

同端末は米スプリントとの共同開発で、米国市場も狙ったものであり、スペック的にはそれほど高くはない。そのため、端末の一括購入価格も54,480円と値頃感がある。新規契約の場合、24回払い・月月割適用(バリュープログラム増額分を含む、以下同)で実質負担額は0円、機種変更では24回払い・月月割適用で実質負担額は3,360円、MNPでは24回払い・月月割適用で実質負担額は-8,640円。

(記事提供: AndroWire編集部)