ソフトウェア・トゥーは18日、統合3Dソフトウェア「STRATA DESIGN 3D CX」シリーズの最新バージョン「STRATA DESIGN 3D CX 7.5 日本語版 for Windows」を発表した。発売日は9月3日。通常版の店頭予想価格は税込み92,880円。

STRATA DESIGN 3D CXは、Adobe製品と似たユーザーインタフェースを備え、Adobe製品との連携機能を持った統合3Dソフトウェア。モデリングや、レンダリングエンジン、ライティング機能、アニメーション機能など、3D制作に必要な機能を搭載している。

最新版ではポリゴンモデリング機能を強化、モデル上のサーフェイスを直接編集可能で、サブディビジョンサーフェイス(SDS)モデリングとの組み合わせにより、幅広い表現が可能だという。

また、UV編集機能とテクスチャー編集機能の強化に加えて、CADソフトウェアや3Dプリントサービスとの互換性を持たせるために、ファイル入出力オプションの追加と改良が行われている。

「STRATA DESIGN 3D CX 7」は通常版のほか、スチューデント版、アカデミック版などのほか、旧製品からのアップグレードパッケージも用意する。また、2014年8月18日から2014年9月3日までに現バージョンの「STRATA DESIGN 3D CX 7 日本語版 for Windows」を購入したユーザーには、最新バージョンに無償でアップグレードが行えるという。

対応OSはWindows Vista/7/8。