引越し侍はこのほど、「マイホームの購入金額」に関する調査結果を公表した。
同調査は、女性向けサイト「ラルーン~女性の悩みケア~」の既婚女性会員を対象として7月に実施。2,505人から有効回答を得た。
人生で一番高い買い物の実態は?
同調査の結果、マイホームの保有率は50%だった。建物の種類は、「戸建」が83%、「マンション」が17%だった。
「建物の種類別 平均購入金額」は、全体では、3,123万303円。戸建(新築)が3,273万3,968円。戸建(中古)は、2,330万円。マンション(新築)は、3,485万4,368円。マンション(中古)は、2,511万3,636円だった。「戸建」よりも「マンション」の方が高くなったが、マンション購入者の内訳が、地価の高い都市部に偏っていると考えられるからとしている。
「世帯年収別 購入金額の平均」は、年収300~399万円では、購入金額平均は2,547万5,000円。500~599万円では、3,046万1,538円。800~899万円では、3,584万4,595円。1,000~1,250万円では、4,239万3,617円となった。
7,000万円以上のマイホームを購入した人の割合は、世帯年収が1,501万円を超えた時点で3割以上を占め、2,000万円以上では、100%となった。全体的に、世帯年収が高くなるにつれ購入金額も高くなっていることが伺える結果となった。