ワイモバイルは15日、旧イー・モバイルのコミュニティサイト「つながるマップ」利用者1,321名の情報が保存された業務用PC1台を紛失したと発表した。

ワイモバイルは、6月1日にウィルコムとイー・アクセスが合併して発足したソフトバンク傘下の携帯電話会社。イー・モバイルはイー・アクセスの携帯電話ブランドだった。

「つながるマップ」は旧イー・モバイルが、2013年1月28日から2014年1月24日まで提供していたコミュニティサイト。運営委託会社の社員が業務で使用しているPC1台を紛失したことが8月2日未明に判明し、同12日夜に「つながるマップ」の利用者情報が紛失したPCに含まれていたことが判明した。

PCに含まれていた具体的な情報は、住所、氏名、生年月日、メールアドレスなど、2013年3月3日に登録したユーザー情報1,321名分。クレジットカード情報は登録されていない。

委託会社は遺失物届を提出し、関係者で捜索しているが、現時点では発見していない。PCにはパスワードが設定されているという。

ワイモバイルからの告知文