14日に放送されたフジテレビ系のバラエティ番組『TOKYOラッシュアワー』(毎週木曜24:35~24:50)で、ウーマンラッシュアワー・村本大輔とキングコング・西野亮廣の「どちらが嫌われているか」の街頭調査が行われ、50人中31票を獲得した村本が勝利した。

「嫌われ者No.1」の座をかけて争った村本大輔(左)と西野亮廣

同番組は、「THE MANZAI 2013」で優勝したウーマンラッシュアワーのグランプリ特典としてスタートしたバラエティ番組で、東京23区を毎週1区ずつ訪れ、さまざまな企画に挑戦する。この日は、同局のイベント「お台場新大陸」が行われている付近の江東区が舞台。村本は「嫌われ者No.1に輝けば制覇」と自らミッションを掲げ、「この世界には、まだまだすごいやつがいる」とゲストの西野を招き入れた。

「村本は嫌われ者というのを割り切っているけど、俺は好かれたくて嫌われているから」と納得がいかない様子の西野に対して、村本は「彼の嫌われ者はオーガニック。大自然の中で土がいっぱいついている」と称賛。「嫌われ者No.1に選ばれなければ今後、嫌われキャラを封印する」という約束のもと、「お台場新大陸」の来場者を対象に好感度調査が行われた。

調査をするのは永島優美アナウンサーで、2人はモニターでその様子を見守った。序盤は村本が「キャラクターが好きじゃない」「キモイ」などの理由で1票が投じられる一方、西野には「最近あまり見てない」「あまりテレビで見たことない」など露出の差で村本が優勢。そこで質問の仕方を「キャラとか関係なく本当に嫌いなのはどっち?」と変えると、西野が「会話が全部嫌い」「しゃべり方とかあまり好きじゃない」などの意見で巻き返しはじめる。

集計の結果、50人中31人が村本を選び、西野は健闘したものの19票。見事に「嫌われ者No.1」の称号を得た村本は「ドブに住む魚は2匹もいらん!」と勝ち誇るも、「やったー! うれし悲しい…」と複雑な様子だった。西野は、質問の聞き方を変えた途端に票が集まりはじめたことに触れ、「嫌われ者キャラ」で来ていた仕事も断らなければならなくなることから「嫌われ者キャラは村本にやる。そのかわり、ホンマに嫌われているのは俺っていうことにして」と懇願し、村本はこれを承諾。西野は「品川(祐)さん入れたらもうちょっと結果が変わる」と再調査も希望していた。