千葉県の東京ディズニーランドホテル、新キャラクター・ルームの予約開始

千葉県浦安市・東京ディズニーランドホテルは14日、2015年2月14日から登場する新しいキャラクターカテゴリーの客室の予約を、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトと東京ディズニーリゾート総合予約センターにて開始した。

「シンデレラ」などディズニー映画4作品をテーマにしたニュールーム

今回登場するのは、ディズニー映画「ティンカー・ベル」「ふしぎの国のアリス」「美女と野獣」「シンデレラ」の4作品をテーマにした新しい客室。それぞれの物語に登場するキャラクターやモチーフが随所に取り入れられ、まるでディズニー映画の世界に入り込んで物語の主人公になった気分で過ごせるという。

「ディズニーティンカーベルルーム(Disney's Tinker Bel Room)」は、ディズニー映画「ティンカー・ベル」の世界観をテーマにした客室。ネバーランドにある、ティンカーベルと妖精の仲間たちが暮らす美しい谷"ピクシー・ホロウ"をモチーフにした客室では、大きな花のクッションや葉っぱをかたどったベッドスローなどで、まるでティンカーベルのように小さな妖精になった気分を楽しめる。

「ディズニーふしぎの国のアリスルーム(Disney's Alice in Wonderland Room)」は、「ふしぎの国のアリス」の世界観がテーマ。アリスが追いかけた白ウサギを思わせる家具やチシャ猫、ハートの女王の庭をイメージしたベッドなど、好奇心いっぱいのアリスが迷い込んだ、なんとも奇妙なワンダーランドに滞在しているような気分にさせてくれる。

「ディズニー美女と野獣ルーム(Disney's Beauty and the Beast Room)」では、「美女と野獣」の世界観を表現。町では美しいと評判で、読書や空想が大好きなベルを喜ばせようと、野獣が本棚にたくさんの本が並んだ部屋へ案内するシーンや、ボールルームでの二人きりの舞踏会など、映画の印象的なシーンを彷彿(ほうふつ)とさせる客室となっている。

「ディズニーシンデレラルーム(Disney's Cinderella Room)」は、「シンデレラ」の世界観をテーマにした客室。ブルーのドレープカーテンが印象的な、気品あふれる客室は、プリンス・チャーミングが待つお城の舞踏会に登場する、シンデレラのドレスを思い起こさせる。夜中の12時を過ぎても魔法は解けることなく、お城に招かれたような優雅で幸せなひとときを過ごせるという。なお同室は、2015年3月18日から登場、2014年9月18日より予約を開始する。

価格(税込)は、4万5,200円～9万6,600円で、部屋・日によって異なる。宿泊の予約は、宿泊日の6カ月前より、東京ディズニーリゾート総合予約センターまたは東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトにて受け付ける。また、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージでも、キャラクターカテゴリーの客室が選べるプランを販売する。

なお、今回の新設に伴い、既存の「ディズニーふしぎの国のアリスルーム」「ディズニーピーターパンルーム」「ディズニー白雪姫ルーム」「ディズニーシンデレラルーム」は、2015年2月15日の宿泊分にて販売を終了する。