NTTドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」が好調のようだ。6月1日から提供開始した新料金プランの契約数は、8月13日に700万契約を突破したことが発表された。

「カケホーダイ&パケあえる」は、月額定額2,700円で国内通話が話し放題となる「カケホーダイプラン」と、ユーザーが選択したパケット通信のデータ量を最大10人で分け合える「パケあえる」が骨子となる新料金プラン。6月1日のサービス提供開始を前に、5月25日時点で、事前予約が120万を突破、サービス開始後約1カ月後の7月6日時点で約510万契約になったことが公表されていた。以降も契約件数を伸ばし、7月25日のドコモの決算会見で加藤薫代表は600万契約を突破したことを公表していた。

新料金プランは、普段の通話時間の少ない人にとって旨みの少ないプランとなる。データ通信が重視されるトレンドにあるなかで、当初は新料金プランが受け入れられるか、懐疑的な見方もされていたが、現時点までは"通話定額"が受け入れられているようだ。

(記事提供: AndroWire編集部)