クロス・マーケティングはこのほど、現在の世帯において自家用車を1台以上所有し、週に1日以上自分で運転も行う20歳~69歳の男女を対象に、自動車に求めるもの、将来乗りたい高級セダンなどの「自動車に関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査手法はインターネットリサーチで、有効回答数は1,000サンプル。

「レクサスGS」

同調査は、自動車の世帯保有率が80%を超える高水準であり、自動車市場が女性向けやシニア層向けなどに細分化されている現在の日本において、自動車を保有している人が自動車に求めているものや、将来乗りたい高級セダンなどを調査し、利用意識を明らかにするために実施された。

「自家用車に求めるものはなにか」といアンケートでは、1位「運転のしやすさ」(70%)、2位「燃費の良さ」(69.8%)、3位「乗り心地の良さ」(62.8%)、4位「安全性」(60.7%)、5位「耐久性」(43.5%)という結果となった。日頃から自動車に乗っている人は、快適にドライブできる自動車を求めているようだ。

「将来乗りたい高級セダン」のアンケートでは、1位「レクサスGS」(44.4%)、2位「BMW 3」(35.8%)、3位「メルセデスベンツ Eクラス」(33.8%)、4位「レクサスIS」(31.8%)、5位「アウディA6」(27.8%)となっている。トップ5にトヨタの高級車ブランド「レクサス」から2車種がランクインし、高価格帯でも燃費性能などが高い国産プレミアムセダンに人気が集まる結果となった。

「レクサスGS」