イーフロンティアは13日、デジタルペイティングソフト「Painter」シリーズの最新作「Corel Painter 2015」を発表した。8月29日より発売する。パッケージ版とダウンロード版を用意し、税別価格はパッケージ通常版で59,800円、ダウンロード通常ベンが49,800円。
Painterはカナダのコーレル社が開発する、グラフィック制作の中でもペイント系の用途に重きを置いたグラフィックソフトだ。伝統的な絵画から、イラストレーション、フォトアートなどの制作で威力を発揮する。
最新バージョンでは、線を描くとき物理学に基づいた動きや流れ、輝きなどを付与できるパーティクル(粒子)ブラシ機能が備わったほか、ジッターがスムーズになり、デジタルブラシをよりリアルに表現可能となった。また、カスタムユーザーインタフェースパレット配置に対応し、プロのPainterアーティストからヒントを得てカスタマイズし、製作時間を短縮するといった使い方が可能。このほか、Macの64bitに対応し、Mac上で作業する際にパワーを要する操作が軽快に行えるようになっているなど、様々な機能が追加、強化されている。
パッケージ版は5種類で、通常版が59,800円、特別優待版が49,800円、アカデミック版が24,800円、アップグレード版が29,800円、X3バージョンからのアップグレード版が10,000円(いずれも税別)。
ダウンロード版は3種類となり、通常版が49,800円、アップグレード版が24,800円、アカデミック版が24,800円(いずれも税別)。
対応OSは、Mac版がMac OS X 10.7、10.8、または10.9(最新アップデート適用)、Windows版がWindows 7 / 8.1(64bit)。