グリーは13日、同社の子会社であるスマートシッターを通じて、居宅訪問型保育としての子育て支援サービス「スマートシッター」の提供を開始した。同社が12日より提供を開始した介護施設検索サービス「介護のほんね」に続く新サービスとなる。

「スマートシッター」

「スマートシッター」は、1歳以上の子どもを対象として提供される居宅訪問型保育サービス。家庭と保育者のマッチング、託児依頼・予約管理、利用料の請求・支払い代行をインターネットを通じ効率化させる。保育者の人材育成として保育者の面談、研修を行い、そこでされた評価などの情報を利用者に公開。これにより、利用者は子どもの性格や年齢に合う保育者の選択が可能となっている。また、保育者側も自らの時給や勤務可能時間を自由に設定することができる。

「スマートシッター」利用イメージ

同サービスの利用自体は無料だが、保育利用料が別途必要となる。保育者の利用料は、月額登録料500円のほか、保育利用料の25%が手数料として差し引かれる。スマートフォン、タブレット端末のほかパソコンからも利用することができる。なお、リスクマネジメントとして東京海上日動火災保険が、利用者向けの特別保険を通じサポートする。

(記事提供: AndroWire編集部)