無印良品を企画・開発する良品計画は22日~9月4日、Found MUJI 青山にて、地域に根付くモノやコトを紹介する展示会「Found MUJI 神戸」リサーチ編を開催する。
"世代を超えて愛される土着のもの"を丁寧に紹介
今回の企画は、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)を拠点に、公募で集まった地元の大学生、主婦、デザイナーと共に、2012年より約1年をかけて探し出した、地域に根付くモノやコトを紹介する展示会。今年3月にKIITOで行われた「Found MUJI 神戸」リサーチ編の巡回展となる。
大勢の人でにぎわう商店街や、手入れの行き届いた美しい稲田、日用品を修理してくれる職人や町工場、天然水をくめる場所などを訪ねてまわることで、地域で作り続けられ、世代を超えて愛されている、土着の物が多くあることを知ることができる。同展では、それらを丁寧に紹介していくという。
また、店内では併せて、防災に対する備えを提案する「いつものもしも」と題した防災関連商品の展示・販売も実施。さらに期間中、"有馬玩具博物館の玩具、「ころころビー玉迷路」をつくろう!" (8月23日、24日))と、"家族の「お守り」をつくろう!"(8月30日、31日)の、2つのワークショップの開催を予定している。
会期は、8月22日~9月4日。開催店舗は、Found MUJI 青山(東京都渋谷区神宮前5-50-6 中島ビル 1~2F)。