アスクは11日、ZOTAC製のベアボーン「ZBOX C」シリーズ4モデルを発表した。8月下旬より発売し、店頭予想価格は20,000円前後より。なお、Windows 8.1 with Bingを搭載した3モデルも発表されている。
ZBOX CI540 nano
「ZBOX CI540 nano」は、手のひらサイズのコンパクトベアボーン。店頭予想価格は50,000円前後。ハニカム構造を採用したファンレス設計によって、騒音のないシステムを構築できる。CPUはIntel Core i5-4210Y(1.5GHz)を搭載。本体カバーを外すことで、6Gbps対応の2.5インチストレージ×1台を装着可能。本体をVESAマウントへも取り付けられる。
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210Y(1.9GHz)、メモリスロットがDDR3L-1600 204 ピン SO-DIMM×1基(最大8GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4200(CPU内蔵)、ストレージ用インタフェースがSATA 6Gbps。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac対応無線LAN用アンテナポート×1、Bluetooth 4.0、HDMI×1、DisplayPort×1、USB 3.0×4、USB 2.0×2、eSATA×1、ヘッドホン出力 / マイク入力 / 光デジタル出力、3in1カードリーダーなど。本体サイズはW127×D127×H45mm。
ZBOX CI520 nano
「ZBOX CI520 nano」は、「ZBOX CI540 nano」のCPUをIntel Core i3-4020Y(1.5GHz)に変更したモデル。店頭予想価格は40,000円前後。その他の仕様はほぼ共通。
ZBOX CI320 nano
「ZBOX CI320 nano」は、「ZBOX CI540 nano」のCPUをIntel Celeron-N2930(1.83GHz)に変更したモデル。店頭予想価格は20,000円前後。主な相違点は、メモリスロットがDDR3L-1333 204 ピン SO-DIMM×1基(最大8GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)であること。その他の仕様はほぼ共通。
ZBOX CA320 nano
「ZBOX CA320 nano」は、「ZBOX CI540 nano」のCPUをAMD A6-1450(1.00GHz)に変更したモデル。店頭予想価格は20,000円半ば。主な相違点は、メモリスロットがDDR3L-1066 204 ピン SO-DIMM×1基(最大8GB)、グラフィックスがAMD Radeon HD 8250(CPU内蔵)、ストレージ用インタフェースがSATA 3Gbpsであることと、USBインタフェースがUSB 3.0×2、USB 2.0×5となること。その他の仕様はほぼ共通。