トヨタ自動車はこのほど、7月29日に発売開始されたレクサスの新型「NX」が、8月8日にトヨタ九州宮田工場でラインオフしたと発表した。

トヨタ九州宮田工場で新型「NX」ラインオフ

NXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVで、新開発2.0Lターボエンジンを搭載した「NX200t」と、ハイブリッドシステム搭載の「NX300h」をラインアップし、アクティブな走りと優れた環境性能を両立している。

8日の時点で、累計受注は計画を大幅に上回る6,500台(予定されていた月販台数は700台)となっており、初期の商品評価も非常に高いとのこと。

ラインオフ式典に出席したトヨタ九州の二橋社長は、「世界の販売店が、この車の高いポテンシャルに期待している」と述べ、トヨタの前川副社長は、「新型NXは、レクサスがプレミアムSUV市場に満を持して投入する非常にエキサイティングな車になったと自負しております」とコメントしている。

トヨタ九州苅田工場(ターボエンジン)