女優の小西真奈美が、10日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~22:30)に出演し、苦手な演技について語った。
番組には、共演したことがきっかけで親交が深くなった俳優・金子ノブアキから、「小西真奈美は"いびき"の芝居ができない。やるとなぜか『くぅ~ん』と子犬のような声が出てしまう」という情報が寄せられた。小西は子役からもそのことを指摘されたことに触れ、実際にオファーが来た時のために「絶対に"いびき"をかきたい!」と思い続けているという。「吸うバージョンと吐くバージョンを練習した」と言いつつスタジオで披露するも、司会のくりぃむしちゅー・上田晋也が「音声さん、マイク生きてるよね?」と言うほどか細い声で、スタジオの笑いを誘った。
また、「怒るシーンも苦手」と言う小西。「普段、キレてうわーっと言うことがないので、キレる芝居をした後に『本当にキレた演技に見えたのかな』」と不安に思うそうで、そのシーンの後は監督に必ず確認をするという。そのほか、苦手なのがキスシーン。「すごいゆっくりキスしていくシーンだと息をなぜか止めてしまって、いつ息を吐けばいいんだろうと思うと…それで相手が息を吐くと『あっ!息吐いた』とか思っちゃう」と相手役とのタイミングが合わないことも。リハーサルでも求められれば応じるそうで、上田から「こいつリハから来るのか!って思わない?」と聞かれると、「お芝居として受けますけど、それならそれで先に…息も止めたのに」とやはり呼吸のタイミングが気になるようだ。