スマートニュースは8日、同社が提供するニュースアプリ「SmartNews」事業の強化として、総額36億円の資金調達を実施したと発表した。Atomicoとグリーをリード投資家とするほか、ミクシィなども参加する。
Atomicoは、ロンドンに本社を置く、ベンチャーキャピタル・ファンド。「Skype」の共同創業者であるニクラス・ゼンストローム氏が設立した。ニクラス・ゼンストローム氏は、「世界最高水準のチームのお手伝いができるのは素晴らしいこと。国際的なリーダーになる意思と能力を備えたスタートアップの新世代到来を目の当たりにし、非常に大きな感慨をおぼえている」とコメントしている。
また、今回の資金調達に際しスマートニュースは、グリー、ミクシィと業務提携を締結した。グリーとはゲーム等に関する業務提携を締結し、「SmartNews」内においてモバイルゲームおよびアプリ関連のコンテンツを強化するとしている。ミクシィとは広告事業に関する業務提携を締結し、ネイティブ広告を配信する「スマートアド」(仮称)を開発する。
(記事提供: AndroWire編集部)