AKB48からインドネシア・ジャカルタを拠点とする姉妹グループ・JKT48に移籍した近野莉菜が6日、JKT48チームKIII「青春ガールズ」公演に初出演し、JKT48劇場デビューを果たした。
1曲目の「青春ガールズ」の冒頭で、ライトに照らされて近野が姿を現すと、ファンは大興奮。笑顔でフロントに出てくるシーンでは「チカリナ」コールが沸き起こった。そして、全体曲3曲を終え、インドネシア語で自己紹介すると、ひときわ大きな歓声が上がった。
その後、ユニット曲「Blue rose」を披露。黒い衣装に身を包み、マイクスタンドへのキックを華麗に決めるなど、クールなパフォーマンスで観客を魅了した。一方、ユニット曲「ふしだらな夏」では、灼熱の太陽をイメージさせる情熱的なパフォーマンスを披露し、観客もキレのある手拍子で返した。
劇場デビューを終えた近野は「やっとインドネシアのファンのみなさんの前でパフォーマンスを披露できる日がやってきて、とてもうれしかったです」と喜び、「他メンバーのサポートに加えて観客席から温かく迎え入れてくれるような空気を強く感じ、とても落ち着いてステージを楽しむことができました」とコメント。そして、「ダンスも歌もまだまだ磨きをかけていけるはず。より一層クオリティの高いパフォーマンスを目指して頑張っていきます。どうか期待していてください」と、成長を誓った。
(C)JKT48 Project