エプコは7日、電気料金比較サイト「エネチェンジ」において、家庭の電気料金プランを診断する新サービス『エネチェンジプラン診断』の提供を開始した。
「エネチェンジ」は、イギリスのケンブリッジ・エナジー・データ・ラボ社が開発した電気料金プランの比較・診断サイト。
同社が東京電力管内のサンプル家庭に対して行った調査によると、生活時間帯などから導き出される適切な電気料金プランを選択した場合、約90%の家庭で、基本的な電気料金プラン使用時より年間平均14%も電気料金の負担が軽くなることが判明。これを一般家庭の平均的な電気料金で計算すると、年間で1万8,000円相当安くなるという。
『エネチェンジプラン診断』は、5つの質問に答えるだけで電気料金をシミュレーションし、各家庭に最適な電気料金プランを診断。プラン変更を案内することで、電気料金の節約をサポートする。
質問内容は、「電気を使う時間帯の割合」「契約中の電力会社」「現在利用中の料金プラン名」「契約アンペア数」「電気の使用量または電気代」。利用者の回答から、各電力会社の全プラン分の年間の電気料金をシミュレーションし、想定される節約金額を順位付けする。この順位をもとに、利用者の家庭に最適な電気料金プランを提案し、新しいプランへの変更手続きの手順まで案内する。
併せて、電力会社毎の家庭向け電気料金プラン全50プラン分を集約した『エネチェンジプラン情報』の掲載も開始している。