キリンビールは、同社が今夏発売した「キリンチューハイ ビターズ」シリーズの年間販売予定を当初設定数から上方修正した。

Q.ふだん一杯目に飲んでいる飲み物はなんですか?

同商品は6月10日に発売。昨今伸長しているRTD※市場において、“ビター”“ほろにがい”という今までのチューハイにはなかった新しい味覚軸に着目し、“ビターチューハイ”という新しいカテゴリーを創出する商品として投入された。発売当初の年間販売予定は100万ケース。以降、好調に売り上げを伸ばしていることから、このほど当初の2倍となる200万ケースに予定を修正した(1ケース250ml×24本換算)。

また、同社が604人を対象に独自で行った調査によると、ふだん一杯目に飲んでいる飲み物として、「ビール類」(56.6%)に続き、「チューハイ」が31.3%を占めた。同商品がビールのようなビターテイストと飲みやすいチューハイの要素を両方併せ持つことからも、市場で高い支持を得ていることを裏付け、一杯目からほろにがいチューハイを飲む「とりあえずチューハイ!」という、新しいライフスタイルが広がりつつある様子が伺い知れる。

ほか、同商品のブランドサイトでは、オリジナルコンテンツ「大人のおつまみ研究所」を公開。味覚の研究機関と料理研究家が共同で開発したビターズとの相性のいい食事のレシピを紹介している。

※Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料を指す