ソニー・ピクチャーズが女性ヒーローを主役とした『スパイダーマン』のスピンオフ作品を計画しているという。デッドラインが伝えている。
ソニーは、ピーター・パーカーとスパイダーマンをアンドリュー・ガーフィールドが演じる『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの次回作の公開を2018年まで先延ばしにして、この女性ヒーロー主役のスピンオフ作品の公開を考えているという。
デッドラインによると、本作にはリサ・ジョイが脚本家として、アヴィ・アラッドとマット・トルマックがプロデューサーとして製作陣に関わることがわかっているものの、どのキャラクターがスーパーヒーローとして活躍するのかは不明。ある関係者は「どんな他の映画をやれるだろう、ということを前作を撮影していた時に話し始めたんです。『ソルト』『ウォンテッド』『LUCY/ルーシー』などの女性ヒロインが活躍する映画が最近流行っていますからね」と語っている。
本作のキャスティングに関しては時期早々であるものの、カレン・ギランがスパイダーガールの役を演じてみたいと話していた。カレンはスパイダーマンの女性バージョン役に興味を抱いており、スパイダーガールことメイディ・パーカー、スパイダーウーマンことジュリア・カーペンター2人のキャラクターのことを知った後、次にように話している。「そうねえ。誰がいるの? 私はスパイダーマンの女性バージョンを演じたいな。スパイダーウーマンっているのかな? スパイダーガールが演じたい!」
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