ユニクロはこのほど、ニューヨーク近代美術館(MoMA)とのプロジェクト「SPRZ NY(エスピーアールゼット・ニューヨーク)」の2014年秋冬コレクションを発表した。
「SPRZ NY」は、「SURPRISE NY(サプライズ・ニューヨーク)」の造語。ニューヨーク近代美術館(MoMA)とのパートナーシップにより、「服とアートが出会う場所」をコンセプトに、全世界へのアートの発信や商品企画にチャレンジするというプロジェクトとなる。
3月に発表した春夏商品のラインアップでは、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキアをはじめとしたアーティストの作品とのコラボレーション商品を展開した。今回発表した秋冬の商品ラインアップでは、ジュリアン・オピー、ロバート・メイプルソープ、サム・フランシス、デイヴィット・シュリグリー、エル・リシツキーといったアーティストなどの作品が、コラボレーション商品として新たに追加されるという。
秋冬コレクションには、ウルトラライトダウンやロングスリーブTシャツ、上下スウェット、ブランケットなどが登場し、アウターやグッズなど350種類以上を展開する。「SPRZ NY」の本拠地であるアメリカ・ニューヨークを先駆けに、キッズライン約80種類も順次展開する予定とのこと。なお、展開時期は国や地域により異なる。