禁断のテーマ「結婚相手VS昔の恋人」について聞いてみました |
妻や夫には口が裂けてもいえないけれど、昔の恋人と比較してしまうことはありませんか? 既婚者ならふとしたときに「妻よりもこんなところが良かったな」「元カレと結婚していたら、今ごろはもっと幸せに……」なんて想像したことが一度はあるかもしれませんね。
そこで今回は、マイナビニュース読者の既婚男女311名を対象に、禁断のテーマ「結婚相手VS昔の恋人」について聞いてみました。
学生と社会人、どっちの思い出が強い?
アンケートによれば、最初の交際相手=結婚相手となったという人は、男女ともに全体の13%程度。つまり、9割近くの男女は、元カレ・元カノがいるということですね。
さらに、過去につき合った人数も調査してみたところ、男女ともに最も多かったのは「2~3人」、2番手が「4~5人」でした。結婚相手と比較する対象となる元恋人の人数は、2人から5人が一般的といえそうです。
続いて、「あの人が最高だった!」と思う元恋人と交際していた時期について聞いてみたところ、女性は「大学・専門学校生のとき(29.9%)」が最も多く、次が「社会人になってから(25.6%)」という結果になりました。たしかに、学生時代にしかできない恋愛はありますよね。当時のエピソードが強く印象に残っているという女性は多いようです。
●「大学時代」のカレが最高!(女性編)
・「大学の同じサークルの人で、ひとり暮らしだったので半同棲のような生活をしていました。いろんなところへ行って、とても楽しかったです」(26歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「同じ大学だったけど、私が電車で3時間くらい離れたところに住んでいたので、時間があるときは1時間くらい一緒に電車に乗って送ってくれた」(28歳女性/食品・飲料)
男性の場合は「社会人になってから(29.9%)」が最も多く、「高校生のとき(21.9%)」と「大学・専門学校生のとき(21.9%)」が続きます。社会人になると、経済力はつくものの、自由な時間は減ってしまいます。週末の過ごし方や、結婚を考えられるかといったポイントも、良い恋人の基準となってくるようです。
●「社会人」になって出会ったあのコとの思い出(男性編)
・「週末はいつも一緒に遊んでいて楽しかった」(48歳男性/自動車関連/事務系専門職)
・「彼女の実家に遊びにいって、緊張のせいで酔っ払ってしまい、彼女の膝枕で寝てしまった」(50歳以上男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「ドラマで言う情熱的な恋愛に近いものだったと思う。自分自身の気持ちもかなり盛り上がっていた」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)
元カレ・元カノが勝っていたと思う部分はどこ?
さて、いよいよ「結婚相手VS元恋人」の核心へ。「あの人が最高」と思う元恋人が、現在の結婚相手に勝っていると思う部分はどこなのか? 具体的に聞いてみました。
●No.1は「顔の良さ」(男性28.5%、女性28.7%)
・「とにかく、とびっきりの美人だった」(47歳男性/その他/事務系専門職)
・「とても格好良く、一緒にいて幸せだった」(29歳女性/生保・損保/事務系専門職)
●「性格の良さ」がNo.2に(男性24.8%、女性19.5%)
・「一緒にスノーボードに行ったとき、ブーツを履かせてくれたり、とにかくいろいろと世話を焼いてくれる優しい人だった」(35歳女性/生保・損保/技術職)
・「いつも優しく、好きなようにさせてくれて、自分を愛してくれた」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)
また、3番目に多かった回答は女性が「趣味が合う・話が合う(18.9%)」で、男性は「スタイルの良さ(24.1%)」でした。女性は男性よりも少し、内面を重視する傾向が強いのでしょうか。
今の結婚相手を選んだこと、後悔している?
結婚相手を上回るほど、「最高だった」と思う元恋人がいる人は多いようですね。そこまで思える元恋人と結婚できれば、今よりもっと幸せだったかもしれません。
このことをズバリ聞いてみたところ、結果は男女ともに「まったく思わない」と回答した人が、女性では85.4%、男性では75.9%となりました。つまり、「最高」とまでいえる元恋人と結婚していれば今より幸せになれたと思う人は少なく、現在の「結婚相手」の圧勝ということです!
幸せな結婚生活を送っている人が多く安心しましたが、「時々そう思う」と回答した人(男性19.7%、女性10.4%)が少なからずいるのも事実。どのようなときにそう思うのでしょうか?
・「嫁の性格に疲れたとき」(30歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「普段は、私にとって最高のダンナ様を捕まえたと思っているが、ケンカしたときは結婚したことを後悔する」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
時々そう思いながらも、継続していくのが結婚生活なのでしょうか。どれだけ過去の恋人が懐かしくても、素敵な人だったとしても、それと今の幸せとは全くの別物なのかもしれませんね。
現代は、SNSなどで昔の恋人を簡単に見つけ出せてしまう時代です。つい懐かしさからコンタクトをとってしまい、「焼けぼっくいに火が……」なんて可能性も。しかし、昔の恋人はあくまでも過去の人。思い出の中にいるからこそ、輝いて見えるという面もあるでしょう。
変な騒動に巻き込まれては、今、手にしている幸せを失いかねません。昔の恋人のことは、たまに思い出して懐かしむ程度がちょうど良いのかもしれませんね。
調査時期: 2014/06/17~2014/06/25
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:合計311名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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