リンナイはこのほど、同社の公式部品販売サイト「R.STYLE(リンナイスタイル)」の会員の男女6,795人を対象に実施した「お米の消費動向の実態」についてのインターネット調査の結果を明らかにした。調査期間は6月中旬。
まず、どのくらいの期間があくとお米を食べたくなるか聞いたところ、「~1日程度」が30%、「~2日程度」が31%、「~3日程度」が21%にのぼり、3日あくとお米を食べたくなるという回答が合計82%を占めた。
朝食・昼食・夕食別でどのくらいの頻度でお米を食べるか尋ねると、夕食に関しては「ほぼ毎日食べる(毎日、週に5~6日)」が76%にのぼった。一方、朝食では3割近くが「お米は食べない」と回答していた。
次に、1年間でお米を食べる頻度が変わったか聞いたところ、「変わらない」の回答が77%と最も多く、「増えた」「やや増えた」「減った」「やや減った」はそれぞれ1割程度であった。年代別で見ると、20代以下ではお米を食べる頻度が「増えた」「やや増えた」の回答が約3割にのぼり、他の年代と比べて割合が高くなっていた。
ここ1年間でお米を食べる機会が増えた理由としては、全年代で「家で食事をする頻度が増えた」が最も多い結果となった。年代別では、60代以上では「和食中心の食事になった」、30代以下は「自炊するようになった」が多く見られた。また、年代が低くなるほど「節約のため」にお米を食べる頻度が増える傾向となっていた。
一方、ここ1年間でお米を食べる機会が減った理由については、30代以下と60代以上では「お米以外の主食が増えた」、40代では「お米は太るという認識があり、ダイエットのため」がトップとなった。また、年代が高いほど「健康・栄養バランスを考えた」という理由が多い傾向が見られた。