クラウン・クリエイティブは8月1日より、今はなきアメリカのエアライン「BRANIFF INTERNATIONAL(ブラニフ・インターナショナル)」(以下、ブラニフ)を受け継ぐブランドのコンセプトカフェ「BRANIFF CAFE(ブラニフカフェ)」を、東京・渋谷LOFT2FのSHIBUYA CITY LOUNGEで展開。開催期間は8月31日までの1カ月限定となる。
カフェだけの限定商品も企画
ブラニフは、「『THE END OF THE PLAIN PLANE/さようなら退屈な飛行機』― BRANIFF INTERNATIONAL ―」というキャッチコピーのもと、エミリオ・プッチやアレキサンダー・ジラルド、アレクサンダー・カルダーといった巨匠クリエイターたちが集結したエアラインで、1928年から1982年まで営業していた。
同エアラインは世界初のペイント飛行機やミュージアムのような空港ロビーや機内、ファッションショーを彷彿とさせるデザインのキャビンアテンダントの制服など、1960~70年代の最新トレンドを乗せた飛行機として世界中の注目を集め、「ジェットセッター」と呼ばれる新しい世代を作り上げた。また、当時アメリカで唯一コンコルドを所有していことでも有名である。
そのブラニフのモダンなアート・デザインをコンセプトにしたカフェでは、限定商品を多数共同企画し、期間中はブラニフコーナーを拡大して販売する。また、全国のLOFT50店舗でも同時期にブラニフコーナーを展開する。さらに8月7日からは、全国のディズニーストア、オンラインストアでブラニフとの共同商品を発売。"VINTAGE TRAVEL"というテーマで、ボストンバッグやメッセンジャーバッグ、トラベルケース、ネックピローなど、レトロデザインのアイテムを取りそろえる。
ブラニフカフェは東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷LOFT2F、営業時間は11:00~23:00、展開は8月31日まで。