リンクスインターナショナルは4日、同社が正規代理店をつとめるGIGABYTE製のPCケースの新製品として、幅74ミリの超小型サイズながら、マザーボード搭載用のフレームを独立構造とすることで、メンテナンス性の高さも獲得したMini-ITX対応PCケース、「GIGABYTE ESSENCE」(型番:GZ-2SLEDT)を発表した。8月9日発売予定で、店頭予想価格は13,800円。

GIGABYTE ESSENCE

斜めに傾斜したきょう体と、独立するマザーボードフレームから成る独自構造を採用したMini-ITXケース。ケースから同フレームを取り出すことで、Mini-ITX規格ながら高いメンテナンス性を実現している。ほかトップ部分に40mmファン3基を標準搭載する冷却性能や、120W出力の高効率低発熱なスイッチングACアダプタの採用なども特徴だ。

マザーボード搭載用のフレームがきょう体から独立しており、ひっぱり出すことで容易にメンテナンスできる

主な仕様は以下の通り。本体材質は2.5mm ABS(ケース)と2mm SECC(フレーム)。対応フォームファクタはMini-ITX。拡張ベイは2.5インチシャドウ×1基。冷却ファンは本体上部に40mm×3基。フロントインタフェースポートはUSB 2.0×2、オーディオ入出力×1。本体サイズ/重量はW74×H300×D234mm/約1.35kg。電源は120WのACアダプタ(SATA×1、ペリフェラル×1対応)同梱。