マウスコンピューターは4日、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」より、Intel Core i7-4790Kを搭載した、ボタン一つでCPUとGPUを同時にオーバークロックすることが可能な「MASTERPIECE i1460」を発売した。BTOカスタマイズに対応し、基本構成時の直販価格で税別209,800円から。
本体前面の物理ボタンひとつで、手軽かつメーカー保証の安定動作で、CPUとGPUのオーバークロックを実行できるゲーミングデスクトップ。CPUでは、Devil's Canyon(開発コード名)ことCore i7-4790Kを、オーバークロックにて4コアすべて4.60GHzで動作させ、パフォーマンスを任意に大きく伸ばすことができる。また従来の同社オーバークロックPCからパワーアップしている部分として、従来の製品にはなかった、OCボタン押下時にLEDライトが光り、「Tuneちゃん」音声による起動音が鳴る機能(機能オフも可)も追加した。
製品のベースとなるPCはアルマイト加工を施した高級感溢れる精悍なフロントパネルが特徴的なG-Tuneのフラグシップモデル「MASTERPIECEシリーズ」で、基本構成モデルとなる「MASTERPIECE i1460GA1-DOC-CVL」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-19200 16GB(8GB×2)、ストレージが2TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、GPUがNVIDIA GeForce GTX 780(水冷クーラー)、OSがWindows 8.1 Update 64ビット。以上の構成での直販価格で税別209,800円。
グラフィックスはNVIDIAだけでなく、用途や好みにあわせてAMDベースにも変更でき、最新のAMD Radeon R9 290Xなども搭載可能だ。