電子書店サービスを運営するパピレスが7月29日、アイディアファクトリーが提供する乙女ゲームブランド「オトメイト」の人気作品を、独自のビジュアル電子書籍「絵ノベル」形式で、同日より配信開始したと発表した。
パピレスが独自開発した「絵ノベル」は、小説やゲームをシナリオ化し、読みやすさを追求した新感覚のデジタルコンテンツ。セリフや文章を一定の文字数で区切ってウィンドウ化し、スクロール動作で閲覧する形式となっており、物語の背景やキャラクター画像などを文章とあわせて表示することで、物語をよりわかりやすく表現している。
今回の「オトメイト」とのコラボにより、「オトメイト」のゲーム作品のシナリオを、キャラクタービジュアルや背景と共にデジタルコンテンツとして、PC、タブレット、スマートフォンで楽しめるようになった。
今年3月にも、「オトメイト」ブランドの『AMNESIA』を「絵ノベル」形式で配信していたが、今回は『薄桜鬼』をはじめ、『猛獣使いと王子様』、『神なる君と』、『源狼』、『CLOCK ZERO』などの人気乙女ゲームを、7月29日より毎月連続でリリースしていく。
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