省スペースなノートPCで最新ゲームをさくさくプレイしたい人に!
「ゲーミングノート」とは、3Dゲームを快適にプレイできる高性能なグラフィックス機能を搭載したノートPCのことを指す。一般的なUltrabookやスタンダードノートPCはCPU内蔵のGPUを利用することが多いが、ゲーミングノートPCはミドルクラス以上の外付けGPUを採用しているのが特徴だ。高性能なCPUやGPUと合わせて、大きめの空冷ファンといった冷却機構も搭載しているため、本体サイズは一般的なノートPCよりも大きく、重量が重いものが多い。だが最近は、CPUやGPUの高性能化に伴って、軽量薄型のゲーミングノートPCも増えてきている。
2014年夏版、注目したい&買ってみたいWindows PC
■ タブレット編
■ 2in1ノートPC/Ultrabook編
■ 11型~14型のコンパクト&モバイルノートPC編
■ 15型クラスのスタンダードノートPC編
■ ゲーミングノートPC編
■ オールインワンPC編
2014年の夏モデルとして発売されたゲーミングノートPCは、レノボ・ジャパンの「Lenovo Y50」、デルの「ALIENWARE 18」「ALIENWARE 17」、ASUSTeK Computerの「G750JZ」という4種類。すべてクアッドコアCPUとモバイル向けのハイエンドGPU、8GB以上のメモリを搭載したハイスペックな構成だ。検討する際は、GPUの性能や液晶ディスプレイのサイズ、ストレージの容量などを判断基準にするといいだろう。
新モデルの中でも注目したいのは、3,840×2,160ドットの4K表示に対応したレノボ・ジャパンの「Lenovo Y50」だ。4K解像度かつ高画質設定で最新3Dゲームをプレイするにはマシンパワーが少々もの物足りないが、ゲーミングノートPCとしては軽量薄型。しかも、直販価格が税別157,000円(25%オフのクーポンが使える場合は税別117,750円)と、驚くほど安い。
最高峰のスペックを求めるなら、ノート向けGPUとしては最上位のNVIDIA GeForce GTX 880Mと32GBメモリを搭載した、ASUSTeK Computerの「G750JZ」もおすすめだ。ゲーミングPCブランドとしての安心感やサポートを重視するなら、デルの「ALIENWARE」シリーズを選ぶ手もある。