カプコンの人気ゲーム『モンスターハンター』シリーズの10周年を記念した「10周年記念 モンスターハンター展」が、8月2日に東京・渋谷ヒカリエで開幕した。
前日1日には、プレスや関係者を招いたオープニングセレモニーや内覧会が行われ、ShoPro代表取締役社長・紀伊高明氏、『モンスターハンター』シリーズのプロデューサー辻本良三氏、ディレクター藤岡要氏が出席。辻本氏は「正直、このような大きな展示会を開催できるとは思っていなかった」と関係者に感謝の言葉を述べ、「モンスターハンター展」の見どころについては「『すべてです』と答えます。没ネタを含めた開発資料も出しているので、じっくり見てほしいです」とアピールした。
その後、『モンスターハンター』が大好きなメンバーで構成されたという、オフィシャルサポーター「乃木坂46 モンハン選抜」メンバーの白石麻衣、松村沙友理、斉藤優里、永島聖羅、西野七瀬が登場。好きな武器について斉藤は「最初は双剣一筋でしたが、浮気して操虫棍、太刀、笛を試し、今は大剣に落ち着きました」と話すと、永島は「優里と違ってずっと一途に太刀です」と強い思い入れを明かす。好きなモンスターについては、白石が「めっちゃ手ごわいんですが、見た目が可愛らしいキリン!」、松村が「顔は怖いけど、ぽっこりおなかがかわいい、ババコンガ!」とそれぞれに挙げていた。
また、斉藤は『モンスターハンター』の魅力について「期間限定のクエストやイベントがあり、常に新しい発見があるので、ハンターライフをエンジョイしています。絶対に飽きはきません!」と力説。その後、登壇者全員の「ひと狩り行こうぜ!」というかけ声のもとテープカットが行われ、「モンスターハンター展」の開幕を祝った。「10周年記念 モンスターハンター展」の会期は8月2日~31日。
「10周年記念 モンスターハンター展」は、「歴史を目撃せよ。未来を狩猟せよ。2014年8月、全ハンター渋谷に集結。」をコピーに、『モンスターハンター』シリーズの歴史と未来を体感できるヒストリー展。過去10年の間に蓄積された貴重な資料が展示されるほか、2014年10月11日に発売されるニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター 4G』に登場する新モンスターの大型造形なども初披露される。
展覧会はベースキャンプをはじめ、エリアを5つに区切られたフィールドで構成。エリア1では、『モンスターハンター』シリーズ10年の軌跡を体験できるほか、10年の歴史が詰まった秘蔵資料も展示されている。没ネタや取材時の記録、ムービーの試作なども上映。エリア2には関連グッズをはじめ、話題の『ESP 炎剣リオレウスギター』(230万円/税抜)や『Ducati Monster 1200 ~Monster Hunter version~』(181万円/税込)といった10周年記念のコラボ商品を用意。
エリア3には、10周年を記念した映像や『モンスターハンター 4G』の新メインモンスター「セルレギオス」の造形が初披露され、合わせてゼルレギオスの装備/武器(チャージアックス)も公開。また、エリア4はグッズ販売コーナー、エリア5は飲食コーナーで構成されている。そのほか、出口付近には乃木坂46や開発スタッフが書いた寄せ書きもある「寄せ書きコーナー」や、『MH4G』の準備にも役立つ『MH4』のダウンロードクエストと、特別なオトモアイルーを先行配信するコーナーを用意。また、渋谷ヒカリエ7階のレストラン「Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe」には「10周年記念 モンスターハンター展 × Cafe&Grill SIZZLeGAZZLeコラボレーションメニュー」も発売されているという。
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