友達に「誰でもいいから紹介して」と言っていませんか?

前回は「新たな恋を呼び込めない女性のNG習慣」として、「元カレと友達に戻り会い続けている」「ピンク色を嫌い黒やグレー等のモノトーンを好む」「男性の長所より先に短所を探してしまう」の3つを挙げました。他にもまだNG習慣はあります。

■「誰でもいいから紹介して」と友人に紹介を頼む

「いい人がいたら紹介してよ」→「どんな人がいいの?」→「私、特に理想はないし理想が高いわけでもないんだよね」

こう答える女性に限って、実は理想が高いパターンが多々あります。筆者は実際にこういう頼み方をされて何度か男性を紹介したことがありますが、高い確率でカップルが成立しません。しかも、女性側が男性側に好印象を抱けずまとまらない、というケースが大半なのです。

確かに、「どんな人がいいの?」と聞かれて理想像を詳細に伝えることは難しいかもしれません。しかし、これではデート中に「何が食べたい」→「何でもいい」→男性が店を提案したら「そこはちょっと……」と文句を言っていることと同じ。紹介役を買って出てくれた友人を「誰でもいいって言ったじゃない!」と、イラッとさせてしまうこと確実です。

もし紹介を頼むのであれば、彼とうまくいっていて且つ彼が自分から見てすてきだと思える信頼できる女性に、こう頼んでみてはいかがでしょうか。「もし今の彼とつき合っていなかったらつき合ってもいいと思える人が、彼の友達の中にいたら紹介して」。紹介する側も選ぶ基準を見極めやすくなります。

■元カレの話を周囲に何度もする

元カレにまだ未練が残っていると、元サヤに戻ることが叶わなくても周囲に話を聞いてもらうことで、気持ちを吐き出し楽にする女性がいます。ですが、何度も元カレの話を聞かされた相手は、まだ忘れられない=新しい彼を作る気はないと勘違いして、出会いの場へ誘うことをためらう場合もあります。気持ちを楽にしただけのつもりが、自ら出会いを遠ざけてしまうこともあるのです。

■部屋の掃除をサボり続けている

部屋は心の状態を表します。経験者がいるかもしれませんが、部屋の掃除をサボッているときというものは、意欲がいつもより減退気味だったりするのではないでしょうか。意欲が減退していると、新たな環境に飛び込む勇気も奪います。結果、新たな恋をすることにも消極的になるのです。

前回と今回の特徴すべて、今日からでも改善できることばかりです。該当した女性はもっとも簡単な、部屋の掃除から始めてみてはいかがでしょうか。

※写真と本文は関係ありません

著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1800人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。無料恋愛相談も実施中(休止中の時期もあるため事前に必ずブログを参照のこと)。