ソフトバンクグループはロボット開発を加速させる目的で、ロボット事業専門の新会社ソフトバンクロボティクスを設立した。ソフトバンクロボティクスは8月1日より事業を開始する。事業内容はロボット製品・サービスの提供など。
ソフトバンクモバイルはALDEBARAN Robotics SAS(アルデバラン)と共同で、感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を6月5日に発表済み。Pepperは税別198,000円と廉価なパーソナルロボットで、一般発売は2015年2月を予定する。このPepperの発売も、ソフトバンクロボティクスから行われる。
ソフトバンクロボティクスは「Pepper」を含むソフトバンクグループのロボット事業を譲り受け、「今後グループのロボット事業の中核として、ロボットの開発・販売を推進していく」(同社広報)という。
ソフトバンクロボティクスの設立は2014年7月24日。所在地は東京都港区東新橋一丁目9番1号。代表取締役社長は冨澤文秀氏。