コーエーテクモゲームスは31日、8月14日発売予定のWii U専用ソフト『ゼルダ無双』の完成発表会を東京・ラフォーレミュージアム六本木にて開催した。
発表会には、コーエーテクモゲームスの代表取締役社長・襟川陽一氏、『ゼルダ無双』の総合プロデューサー・鯉沼久史氏、『ゼルダ無双』開発プロデューサー・早矢仕洋介氏、任天堂の代表取締役専務・宮本茂氏、『ゼルダ無双』のスーパーバイザー・青沼英二氏が登壇した。『ゼルダ無双』の開発に3年をかけたという襟川氏は「宮本さんにも納得してもらえるタイトル」と自信を覗かせ、青沼氏は「本家のゼルダは謎解き要素も強いが、『ゼルダ無双』はとにかくアクション重視で爽快。謎解き挫折した人にもオススメ」と手応えを感じているようだった。
宮本氏は「『ゼルダ無双』は簡単操作で『スカイウォーソード』に近いアクションが楽しめる。また、過去のタイトルを思い出させてくれるシーンも多く、非常にプレイしていて楽しい」と大絶賛。さらに「このゲーム業界に携わる人は若く、僕はもう長老で歩く化石ですが、まだまだがんばりたい」と現役続投を宣言した。
その後、スペシャルゲストとしてアイドルグループ・モーニング娘。'14の飯窪春菜が登場。保育園児の頃からのゼルダファンだという飯窪は、「ゼルダシリーズは、入手したアイテムでできることが増え、世界が広がるところが好き。『時のオカリナ』ではひたすらエポナに乗っていたり、ニワトリのミニゲームを楽しんだりしていました」とゼルダ熱を爆発。また、実機を使ったゲームプレイでは、「無双」シリーズ初体験ながら、敵の部隊長を必殺技で倒し、順調に陣地を拡大する姿を見て、早矢仕氏も「すごい。僕のデモプレイより早くクリアするかも。ゲーム慣れしていますね」と驚きの声を上げていた。
プレイ後、飯窪は夢のコラボゲームを満喫した様子で、「もしも『ゼルダ無双2』が出るとしたら、イメージソングをモー娘。でやりたい。あと、無双シリーズとのコラボだったら『モーニング無双』がいいな」と終始笑顔を見せていた。
『ゼルダ無双』は、四半世紀に渡り世界中のファンを魅了する任天堂の『ゼルダの伝説』シリーズと、"一騎当千の爽快感"をコンセプトに進化し続ける「無双」シリーズが融合したコラボレーション作品。『ゼルダの伝説』でおなじみの体力・魔力ゲージ、注目システムや、敵を交わすステップといったゲームシステムを踏襲しつつ、敵を倒す爽快感や仲間と共に戦える連携を楽しむことができる。また、8月5日に『ゼルダ無双』ダイレクトを放送するほか、8月2日、3日に東京、名古屋、大阪など、全国10カ所で店頭体験会も予定されている。
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