アスクは31日、台湾Atrust Computer社製の小型シンクライアント端末「t66」「t68L」「t68W」の3製品の取り扱いを発表した。8月中旬より販売開始。価格はオープン。
ファンレス静音設計や15秒の高速起動に加え、Citrix ICA/HDX、Microsoft RDP with RemoteFX、VMware Horizon Viewなどの仮想デスクトップ環境に対応するシンクライアント端末。
「t66」はLinuxベースの独自OS「Atrust OS」、Freescale ARM I.MX 6クアッドコアプロセッサを搭載。「t68L」と「t68W」は、Bay Trail世代のクアッドコア/デュアルコアプロセッサを採用。OSは、t68LではAtrust OS、t68Wでは法人向けのWindows Embedded 8 Standardを搭載する。
本体サイズは共通でW135×D93×H29mm、重量はt66とt68Lが約278g、t68Wが約285g。いずれもGigabit対応有線LANポートやUSBポート、DVI-Iポート、ケンジントンロックなどを備えている。