ブログメディア「BWRITE(ブライト)」は、20代以上の女性199名を対象に、「女性から見た男性のファッション」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査期間は5月22日~27日。
肉食男子は「アバクロ」、草食男子は「SHIPS」
20代以上の女性に「肉食男子」が着ていそうなイメージのブランドについて答えてもらったところ、「Abercrombie & Fitch」(31.7%)が2位以下を大きく離しての1位となった。2位「GAP」(21.7%)、3位「BEAMS」(16.4%)、4位「ZARA」(13.8%)と続き、肉食男子はカジュアル系ブランドや、ファストファッションのイメージが強いことがわかった。
続いて、「草食男子」が着ていそうなブランドは、「SHIPS」(24.9%)が断トツの1位に選ばれ、以下「UNITED ARROWS」(17.5%)、「Paul Smith」(16.4%)、「BURBERRY」(14.8%)、「BEAMS」(13.8%)といったブランドが並び、ばらつきがあるものの、上位にはセレクトショップが多くランクインする結果となった。
ちなみに、「文系男子」は「BURBERRY」、「理系男子」は「Paul Smith」がそれぞれ1位に選ばれた。
男性パートナーの普段着には「BEAMS」、仕事着には「Paul Smith」
「彼氏または旦那さんに、普段着として着てほしいブランドは何ですか?」という質問をしたところ、最も票を集めたのは「BEAMS」(40.2%)だった。以下、「UNITED ARROWS」(33.9%)、「GAP」(29.1%)、「SHIPS」(27.5%)、「Paul Smith」(24.9%)という結果に。「普段着」にはセレクトショップが人気のようだ。
続いて「仕事着」についても同様の質問をしたところ、「Paul Smith」(34.4%)がトップとなった。次いで「Ralph Lauren」(27.0%)、「BURBERRY」(24.3%)、「UNITED ARROWS」(19.0%)、「BEAMS」(18.0%)と続き、高級スーツなどのメンズウェアを扱う高級ブランドがTOP3を占める結果となった。
そのほか、「両親に紹介する時」には「Paul Smith」、「上司」なら「BURBERRY」、「父親」だったら「Ralph Lauren」がそれぞれの1位に。順位はそれぞれ異なるものの、「仕事着」も含め、この3ブランドがそれぞれのTOP3に選ばれている。