武蔵野銀行はこのたび、8月3日から個人向けインターネットバンキング「むさしのダイレクト」をスマートフォンで安全に利用してもらうため、スマートフォン向けセキュリティアプリ『むさしのダイレクトアプリ』(無料)の取扱いを開始すると発表した。
同アプリを利用することで、フィッシングサイトやコンピューターウイルスの検知が可能となることに加え、同アプリからは正規の「むさしのダイレクト」サイトへのみアクセスすることが可能となるため、従来以上に「むさしのダイレクト」を安全に取引きすることが可能となるという。
同行は、今後も顧客の利便性向上を図るとともに、より安心して取引できるようセキュリティ対策の強化に努めていくとしている。
主なセキュリティ機能
(1)アプリ起動時
アプリ署名チェック:利用のアプリが正規の『むさしのダイレクトアプリ』であるか、不正な改ざんがされていないかをチェックする
スマートフォンの不正利用チェック(Root化チェック/jailbreakチェック):使っているスマートフォンが不正に操作されていないかをチェックする
サーバ真正性チェック:接続先のサーバーが武蔵野銀行の正規サーバーであるかをチェックし、フィッシングを防ぐ
(2)フィッシング対策
- メール、WEBリンク経由等の標準ブラウザコンテンツチェックを行い、フィッシングを検知し、警告する
(3)ウイルス対策
マルウェアのチェックけ:不正アプリの検知を顧客の任意で定期的に行える
ウイルスのチェック:インストールされているアプリ全体を任意、または定期的なタイミングでスキャンを行う
(4)情報漏えい対策
- キャッシュ情報やフォームデータなどの情報を残さない
『むさしのダイレクトアプリ』のダウンロード(導入)方法
同行ホームページ、または各OSのダウンロードサイトより「武蔵野銀行」で検索し、『むさしのダイレクトアプリ』を使っているスマートフォンへダウンロードする