JR東日本横浜支社・八王子支社はこのほど、南武線に投入予定の新型車両E233系について、10月から順次運転開始すると発表した。
編成両端の1号車・6号車には、南武線の「明るく弾む伸びゆく沿線」のイメージをデザインしたロゴが入るほか、南武線のラインカラーである黄色・オレンジ・茶色を基調に、南武線沿線の街並みのイメージをデザインしたイラストも帯の部分に入る。
E233系は、2006年度の中央快速線を皮切りに、京浜東北線、常磐線各駅停車、京葉線、埼京線などに投入している首都圏の通勤・近郊形車両。今年2月から横浜線でも運行を開始した。従来の205系車両に比べて定員が約1割増加した一方、205系の約7割の消費電力量で走行できるなどの特徴を持つ。2013年7月のJR東日本の発表によると、南武線には新造車両210両(6両35編成)が順次投入されることとなっている。