ドイツのポルシェAGは、米国のマーケティング調査機関であるJ.D.パワー・アンド・アソシエイツ社が実施した最新の自動車商品魅力度調査において、複数のモデルが1位を獲得し、同ブランドが10年連続で顧客満足度1位に選ばれたと発表した。
今年の自動車商品魅力度調査で、「911」は「ミドルサイズ プレミアム スポーツカー」セグメントで1位となり、「ボクスター」と「ケイマン」は「コンパクト プレミアム スポーツカー」セグメントで1位と2位を獲得。「カイエン」は4年連続で「ミドルサイズ プレミアムSUV」クラスで最も多くのポイントを獲得し、「パナメーラ」は「大型プレミアムカー」で3位にランクされた。
総合ランキングは、走行性能、デザイン、実用性、快適性など10種類のカテゴリーにおけるスコアの結果で決定する。最新の年間調査では、2013年11月から2014年2月までに登録された合計239種類のモデルの新車購入者8万6,000人以上を対象に行われた。
ポルシェは1カ月前にも、J.D.パワー・アンド・アソシエイツ社の「初期品質調査」で2年連続となる1位に選出された。米国で最も人気のある自動車メーカーであり続けている。