ビー・エム・ダブリューとタイムズ24はこのほど、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の会員を対象に、今春発売したBMWの電気自動車「i3」が無料で利用できる「Times Car PLUS x BMW 無料体感キャンペーン」を実施すると発表した。
両社はクルマが必要不可欠な移動手段であるとの共通認識の下、都市化が進む現代における「持続可能なモビリティの実現」に貢献することを企業目標として掲げ、これまでにも共同での取組みを各種実施している。「i3」開発のための重要なマイルストーンに位置づけられていた「BMW ActiveE」を2012年7月から2013年12月まで導入し、合同実証実験を実施するなどしている。
今回実施するサービスは、タイムズ24が運営するビル型駐車場「タイムズステーション有楽町イトシア」内で、1回につき最大3時間の利用が可能(9~12時、15~18時の2コマから選択)というもの。
「i3」はボディ骨格をCFRP製とするなど、革新的な技術を投入した電気自動車。製造工程までもCO2排出量を極限まで低減するなど、きわめて環境負荷の低い次世代のモビリティとなっている。無料カーシェアリングキャンペーンでは、ソーラー・オレンジとアイオニック・シルバーの各1台、合計2台の「i3」が利用可能に。実施期間は8月1~31日。