ミュージシャンでタレントのDAIGOと島根県出身モデルの御秒奈々が29日、都内で行われた、「ご縁の国しまね」観光PRキャンペーン発表会に出席した。

「ご縁の国しまね」観光PRキャンペーン発表会に出席したDAIGOと御秒奈々

島根県は、"運は一瞬、縁は一生。ご縁の国しまね"をコンセプトにした観光事業促進キャンペーンを実施する。昨年度から観光PR大使を務めるDAIGOは、自身が作詞作曲した「しまねソング」が流れる会場に凛々しい袴姿で登場。「島根にいるとハッピーな気持ちになる。ご縁休暇をとって、とにかく遊びに来て!」とアピールした。

しかし、東京都出身のDAIGOは、祖父で元内閣総理大臣の故・竹下登氏の出身地ということでPR大使に抜てきされ、「おじいちゃんのバーターで仕事をもらってる。それも縁ですね。おじいちゃんのために頑張りたい」と苦笑いしつつ、御秒、溝口善兵衛知事と共に"ご縁ウィッシュ!"の決めポーズを胸を張って披露した。

発表会終了後、報道陣の取材に応じたDAIGOは、女性とのご縁について聞かれると「占いでは39歳で結婚するらしい。結婚前には1~2年は付き合いたいからカウントダウンが始まってる」と焦りの表情。「36歳で実家暮らしのミュージシャンはなかなかいないけど、一人暮らしは寂しい」と打ち明けたDAIGOは、「島根のためにも無理くり結婚した方が良いのかな? 良い出会いを見つけたい」と苦笑いで意気込んだ。

また、「しまねソング」について「僕の作曲人生の中でトップ3に入る名曲」と自信満々に語ったDAIGO。ミュージシャンデビューのプロデュースを手掛けた氷室京介が、ライブ活動の無期限休止を発表したことを受け、「氷室さんとの出会いが無かったら、ここにはいない。どういう決断をされてもリスペクトし続けるのは変わらない」と感謝し、「買い溜めた5,000冊のデジタル書籍を読むって言ってました。5,000冊買うって、やっぱりロックだな」と氷室の近況を明かしていた。