宝くじの当たった額と、使い道を教えてください |
宝くじが当たった人達は、そのお金を何に使っているのだろうか。高価な買い物や海外旅行、ローン返済など、想像だけなら色々とできるが、実際に当たってみなければ分からないこともあるだろう。そこで、マイナビニュース会員の男女300名を対象に「宝くじが当たったことはありますか?」というアンケートを実施し、「はい」と回答した49人(16.3%)に、当選した金額と、その近い道を聞いてみた。
Q.宝くじの当たった額と、使い道を教えてください
■少額なので、すぐに使ってしまった
・「300円 : いつの間にかなくなっていた」(25歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「300円 : お菓子を買って終わった」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「500円 : アイスクリームを買って食べました」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「500円 : 次の宝くじ買った」(27歳男性/電力・ガス・石油/技術職)
・「500円 : 文庫本を買った」(30歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「600円 : 換金を忘れた」(50歳以上男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「1,000円 : もう1度その資金で宝くじを買った」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)
■1万円以上10万円未満の当選者の使い道
・「1万円 : 家族で外食した」(34歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「1万円 : 貯蓄」(24歳女性/情報・IT/技術職)
・「1万円 : 服を買いました」(29歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「5万円 : 貯金した」(27歳女性/金融・証券/営業職)
・「8万円 : 当時小学生だったので、親が貯金しました」(28歳女性/生保・損保/秘書・アシスタント職)
■10万円以上の当選者の使い道
・「10万円 : 知らない間に使いきった」(40歳男性/情報・IT/営業職)
・「10万円 : 旅行代にした」(35歳男性/情報・IT/技術職)
・「10万円 : 生活費に消えた」(27歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「80万円 : グリーンジャンボ宝くじで当たりました…結婚式の費用に消えました」(41歳男性/自動車関連/技術職)
■総評
1万円以下の当選者は、お菓子や本の購入費に充てるなど、日常的な買い物に使っているケースが多く、次の宝くじを買ったという人も目立っていた。1万円以上10万円未満の場合では、外食や服などのちょっとしたぜいたくに使うか、貯蓄するかのどちらかだ。10万円以上の当選者でも、「知らない間に使いきった」「生活費に消えた」という地味な使い道がほとんどで、宝くじの当選者らしい使い方をした人は、「旅行代にした」という1人だけであった。また、今回のアンケートで最も高額な80万円の当選者は、「結婚式の費用に消えました」と回答している。
300人中で当選した経験のある人は49人、その中でも10万円以上の当選者は4人という結果であったが、「お菓子を買って終わった」「もう一度その資金で宝くじを買った」「知らない間に使いきった」などが、実際の当選者の姿ではないだろうか。
調査時期: 2014年6月26日~6月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性137名 女性163名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート