8月9日に公開されるアニメーション映画『宇宙兄弟#0』の劇場来場者全員に、『宇宙兄弟』の「#0巻」がプレゼントされることが明らかになった。
「#0巻」は、原作者の小山宙哉氏が本映画のために書き下ろした脚本の一部を収録されており、表紙には本作のキーワードの1つとなる「勇気」のポーズをとる幼少期の六太と日々人。普段は漫画という表現方法で物語を描いている小山氏が、どんな言葉を綴り、どんな文章で物語を紡いでいるのか、この「#0巻」に収められているという。「#0巻」は、映画『宇宙兄弟#0』を劇場で1回鑑賞するごとに1部プレゼントされ、配布は無くなり次第終了。なお、同じ上映回に複数のチケットを購入した場合も、プレゼントされるのは1人1部となる。
『宇宙兄弟#0』は、原作者の小山宙哉氏が雑誌連載を一時休載しても描きたかった物語で、自ら映画脚本に取り組んで書き下ろされたオリジナルストーリー。小山氏が描き下ろしたティザービジュアルには、少年時代の六太と日々人の姿が描かれ、「夢の続きを描くために、夢の原点を書きました。」というコピーが添えられている。本作では、漫画やTVアニメでは語られなかった初めて明かされる兄弟の"夢の原点"、そして"さよなら"と"勇気"を描く物語であるという。
2008年に漫画誌『モーニング』(講談社刊)で連載がスタートし、関連書籍を含めて累計1,400万部を突破した漫画『宇宙兄弟』は、2011年に「講談社漫画賞」と「小学館漫画賞」のダブル受賞という快挙を達成。兄弟として、友として、ライバルとしてともに月を目指すムッタとヒビトの姿をまっすぐに描き、大ヒット作品となった。2012年より読売テレビ・日本テレビ系にてTVアニメが放送され、小栗旬と岡田将生主演による実写映画化も大ヒットとなり、男女や年齢の垣根を超えた人気を獲得している。
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