カウントダウン点灯式に出席したのび太、ドラえもん、しずかちゃん

8月8日に公開されるシリーズ初の3DCGアニメーション映画『STAND BY ME ドラえもん』のカウントダウン点灯式が28日、東京・虎ノ門ヒルズのオーバル広場で行われた。

カウントダウン点灯式は、7月28日から7月30日までの3日間限定で開催。各日19:00から21:00の数回にわたり、虎ノ門ヒルズの外壁に横約20メートル、縦約10メートルの巨大なドラえもん線画がレーザー光線でグラフィック投影される。また、虎ノ門ヒルズ内の撮影スポット「トラのもん」の横には「ドラえもん」が登場するなど、今後もさまざまな展開が予定されているという。この日のイベントにはドラえもん、のび太、しずかちゃんが駆けつけ、のび太としずかちゃんが一緒に点灯ボタンを押して、点灯式に華を添えた。

原作者である藤子・F・不二雄氏の生誕80周年記念して制作された『STAND BY ME ドラえもん』は、ネコ型ロボット・ドラえもんとのび太の出会いや別れが描かれた原作1巻の「未来の国からはるばると」、原作6巻の「さようなら、ドラえもん」、しずかちゃんとの結婚をめぐる原作25巻「のび太の結婚前夜」など、原作の中でも名作と言われる作品をベースに、新たな要素を加えて再構築。監督は山崎監督・八木監督のコンビが手がけ、子ども時代に誰もが一度は憧れた「ひみつ道具」をリアルに体感できる、懐かしくも新しいドラえもんを描いている。

(C)2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会