土居珈琲はこのほど、コーヒー豆「パナマ ラ・エスメラルダ農園」の販売を開始した。

「ラ・エスメラルダ農園」オーナーのプリセ・ピーターソン氏

オークションで最高価格を記録

「パナマ ラ・エスメラルダ農園」は、パナマの「ラ・エスメラルダ農園」で収穫したコーヒー豆で、"ゲイシャ種"と呼ばれる品種。「ゲイシャ種」はコーヒーの原種で、病害虫や気候の変化に弱く、1本のコーヒーの木から収穫できる実が非常に少ないため、絶滅の危機にあったという。

栽培困難な品種である同コーヒーは、パナマ国際オークションに出品された際、史上最高の落札価格を記録した。販売を行う土居珈琲によると、2013年には販売開始後1日で完売したが、今年は2013年よりも多めの量を確保したという。

価格は、200gで1万800円(税込)となる。販売は、WEBサイトにて。