JR東日本長野支社は、開催中の夏の観光キャンペーン「Re Resort信州(リ・リゾートしんしゅう)」のイベント列車として運行する「ブルートレイン信州」のヘッドマークデザインを一般公募する。

「ブルートレイン信州」イメージ(JR東日本長野支社提供)

「Re Resort信州」は、涼を求めて水景色に出会う旅、解放感あふれる高原を楽しむ旅、信州の文化に触れ合う旅など、各種旅行商品の発売やイベント列車の運行を通して、避暑地や保養地のイメージだけにとどまらない幅広いリゾートを提案するキャンペーン。「ブルートレイン信州」は、キャンペーンのクロージング列車として、9月28日に運行。EF64形機関車2両と24系客車6両の編成で、全車指定席の快速列車として長野~富士見間を1往復運転する。

今回、デザイン公募を行うのは、この列車に掲出する直径600mmの丸型ヘッドマーク。応募の際、専用チラシまたは自身で用意した紙にデザインを描き、長野支社宛に郵送にて送る必要がある。1人で複数の応募も可能だが、応募できるのは未発表のオリジナル作品のみ。デザインテーマやコンセプトも書き添えることとなっている。募集期間は8月24日まで(消印有効)。採用者には9月上旬頃までに電話にて通知される。

採用者は、「ブルートレイン信州」の出発式に立ち会えるほか、採用されたヘッドマークのミニチュアが贈呈されるという。