LIXILは8月1日、「肩湯」「打たせ湯」などの機能を搭載したシステムバスルーム「SPAGE(スパージュ)」を発売する。
6種類の浴槽を設定。オーディオビジュアル機能も充実
同商品は、「湯を、愉しむ。時を、味わう。」をコンセプトに、高級ホテルのバスルームやスパリゾート施設のような心地よさを自宅で味わえるシステムバスルーム。
厚さ約4mmのお湯が首から肩をなでるアクアフィールの「肩湯」は、薄膜吐水技術を採用。滑らかに均一に流れ続けるお湯で頸(くび)を直接温めることで、少ない湯量でも身体の血流量を増やし全身を温めることができるため、美容や健康を意識する人に向く入浴法だという。
また、ボリューム感のあるお湯が全身を包み込む「オーバーヘッドシャワー」と、 肩など凝った部分に落下するお湯を当てて心地よいお湯の刺激を楽しめる「打たせ湯」の機能を、意匠性にもこだわった「アクアタワー」に搭載する。
高速回転する羽根車を内蔵して水圧を上げて放出する「エコフルシャワー」で定評のあるパルス吐水の原理を応用して、 脈動するお湯による「湯もみ効果」を実現した。
浴槽は、バスルームでのくつろぎの時間を味わえるよう、「寝湯」に近い姿勢で浮遊感を楽しめる 「リクライニング浴槽」、曲面に包み込まれるような「ハイバック浴槽」なども用意する。またディティールの素材感やデザインにもこだわり、 ドイツのクラフトマンシップを受け継ぐ「GROHE」ブランドの水栓金具を採用した。
さらに、シャープと共同で開発した大画面32型浴室テレビ「アクアシアター」や、 クラリオンと共同で浴室専用に音響チューニングを行い高音質を実現した「フルデジタルサウンドシステム」 などを新たに用意した。