猫の保護活動を行う東京キャットガーディアンは、同団体のホームページにて、「猫付きマンション」を案内している。今回は、神奈川県・横浜市の物件を紹介する。
グレイス・ハイツ外観 |
302号室の間取り |
猫付きマンションとは
保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。
そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。
グレイス・ハイツ エントランス |
横浜駅まで、相鉄線で10分
今回、案内する「グレイス・ハイツ302号室」は、相鉄本線「鶴ヶ峰駅」から徒歩12分の場所にある。鶴ヶ峰駅は、JR・私鉄・地下鉄の各線が集まるターミナル駅「横浜駅」まで約10分。通勤や通学にも便利だ。
間取りはバルコニー付きのワンルーム。ワンルームだが、バス・トイレは別なので快適に使用できる。玄関にはシューズボックス付。入居前、希望者には除菌・消臭も行っている。
部屋にはエアコン付き。キッチンには、IHクッキングヒーターを設置した。火を使わないため、いたずら好きなペットがいても安心。BSアンテナ、NTTフレッツ光を利用できる。
賃料は月額5万5,000円、管理費は2,000円。礼金なし、敷金1カ月(猫飼育時はプラス1カ月分)、生活サポート料540円。
猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。
物件詳細は、東京キャットガーディアンシェルター日記で案内している。
レポート記事
実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。